【どうする?行政書士試験2年目】合格のために2年目にするべきこと
1回目の行政書士試験はうまくいかなかった…。
行政書士試験2年目、どうしたら合格できるのかな?
2年目にするべきことを知りたい!
行政書士試験、2年目の再チャレンジ。
2年目こそは上手く勉強を進めて、合格をつかみたいですよね。
しかし「何も考えずにただ全力で頑張る」では、2年目も不合格になってしまうことがあります。
なぜなら、上手くいかなかった1年目と同じことをくり返してしまうからです。
そこでこの記事では
- 行政書士試験2年目にするべきこと
- 行政書士試験2年目の合格戦略
をまとめました。
行政書士合格者である私の体験談を含め、合格に大切なことをお話しします。
この記事を読むと、戦略的に2年目の勉強が始められ、確実な合格につながります。
絶対に2年目で行政書士に合格したい
二度と同じ失敗をくり返したくない
そんな方は、ぜひ一度ご覧ください。
行政書士試験2年目はどうする?2年目にまず考えること2つ
行政書士試験2年目の勉強を始める前に、まず考えたいことが以下の2つです。
- 本当に2年目も行政書士試験を受験するか
- 勉強手段
①2年目も「本当に」行政書士試験を受験するか
行政書士試験2年目に考えることの1つめは、「2年目も本当に行政書士試験を受けるかどうか」です。
あたり前だろ!!と思う方もいるかもしれませんが、何より大切なこと。
なぜなら、自分の大切な時間をまた1年間行政書士の勉強にささげるからです。
行政書士試験の勉強に注ぐ時間で、他の何かを成し遂げることもできます。
限りある時間をどう使うか?大切な選択です。
自分にとって行政書士資格は、自分の1年を捧げるだけの価値があるかどうか?
本当に行政書士資格がほしいのか?
なぜ「行政書士」がいいのか?
自分の大切な時間を無駄にしないためにも、途中で挫折しないためにも、
「本当に」行政書士試験をまた受験するか
ぜひ一度考えてみてください。
2年目の勉強中に挫折しないためにも、行政書士資格を目指す理由を明確にしておくことをおすすめします。
②勉強手段を考える
行政書士試験2年目に考えることの2つめは、勉強の手段です。
- 独学
- 通信講座
- 通学(予備校)
どう勉強するかあらかじめ決めておくと、ブレずに進められます。
途中で独学→通信講座に切り替えるのは、時間のロス。
教材も交ざり頭も混乱しやすいです。
【必須】行政書士試験2年目の勉強前に見直すこと
よっしゃ!勉強方針も決まったし、早速2年目の勉強を始めるか!
2年目の行政書士試験の勉強を始める前に、すべきことが1つあるよ。
行政書士試験2年目の勉強前にすべきこと。
それは
なぜ自分は落ちたのか?
1度目の行政書士試験が上手くいかなかった原因を、自分なりに分析することです。
分析せずにひたすら勉強を始めても、同じ過ちをくり返してしまいます。
行政書士試験2年目に見直すポイントは、大きく以下の3つです。
- 勉強時間は足りていたか
- 教材は合っていたか
- 戦略は間違っていないか
見直し①勉強時間は足りていた?
あなたは1年目の行政書士試験の勉強で、「十分に勉強した」と感じますか?
ほとんどの方は
- あまり勉強できなかった
- 勉強時間が足りていなかった
と感じているのではないでしょうか。
行政書士試験に合格するためには、最低でも800時間ほどの勉強時間が必要です。
参考:【実際に必要な勉強時間の目安】行政書士の勉強時間の平均・最短は?
勉強不足でまた不合格にならないためにも、2年目こそ勉強時間をしっかり確保をしましょう。
2年目は1年目より勉強時間を増やしましょう。
Twitter・YouTubeの余分な時間を減らすと、時間が生まれます。
見直し②教材は合っていた?
あなたは1回目にどのような教材を使って勉強しましたか?
使っていた教材が「なんかわかりにくい」と感じていたら、2年目は教材を変えてみましょう。
教材を変えるだけで
- 今まで理解できなかったことがわかる
- 勉強がはかどる(楽しい)
ことがあります。
私は一度市販の教材を使いましたが、合わなくてすぐやめました。
通信講座のフォーサイト
特にテキストは大きいと感じました。
参考:フォーサイトの口コミ・評判
自分に合う教材を使うことは、思っている以上に大切です。
今教材が合わないと感じている方は、ぜひ教材を見直してみてください。
見直し③戦略は間違っていない?
行政書士試験を受験した方は身に染みていると思いますが、行政書士試験は範囲が広いゆえ、戦略が命です。
テキトーにまんべんなく勉強していては、いくら時間があっても足りません。
私が一発合格できたのも、戦略的に効率よく勉強したからです。
行政書士試験の合格戦略は、こちらの本で紹介されています。
定価1760円の書籍ですが、今ならここからクレアールに⇒《無料資料請求》するだけで、0円でもらえます。
私も勉強前に読んだおすすめの書籍です。
さっと読むだけでもポイントがつかめるので、合格戦略に自信のない方は、ぜひ一度読んでみてくださいね。
クレアールはくどい勧誘がないので、気軽にもらってくださいね!
行政書士試験2年目の勉強ポイント
行政書士試験2年目は、どう勉強していったらいいのか?
2年目だからこそ徹底したいポイントを解説していきます。
私はこれを徹底したから合格できました。ぜひ参考にしてください!!
2年目のポイント①行政法は完璧にする
2年目のポイントの1つめは、行政法を完璧にすることです。
行政書士試験を1度受験した方ならわかっていると思いますが、行政法は一番点が取りやすい。
さらに配点も大きく、まさに「狙い目」の科目です。
具体的には、5肢択一の行政法はほぼ全問解ける(落としても2問)ぐらいにまで、完璧に仕上げてください。
例年難しくなっている民法は、得点しづらいです。
点が取りやすい行政法を徹底しましょう。
2年目のポイント②商法を捨てない
2年目のポイントの2つめは、商法を捨てないことです。
商法は配点も少なく1年目は捨てた人もいるかもしれません。
しかし商法は実は出題されるポイントがだいたい決まっていて、得点しやすい。
結構おいしい科目なんです。
得点全体の底上げをするためにも、商法は「基本のみ」おさえることをおすすめします。(手を広げ過ぎはNG)
2年目のポイント③手を抜かない
2年目のポイントの3つめは、2年目だからといって絶対に手を抜かないことです。
行政書士試験は一度受験している。大体わかってるからいいや〜
このように油断していては、落ちます。
行政書士試験は、何回受験しても受からない人がいるくらい難しい試験です。
「何となくわかったし大丈夫」と慢心せず、今年がはじめての気持ちで。
全力で勉強し、試験に挑んでください。
行政書士試験2年目は通信講座がおすすめ
行政書士試験2年目の勉強は、通信講座を使うことをおすすめします。
2年目も独学を続けるより、合格できる確率がぐっと上がります。
行政書士2年目におすすめの通信講座は、以下の2つです。
完璧に仕上げたいなら、アガルート
2年目の現在の状態が、
- 完全な知識不足を感じている
- 1回目の行政書士試験の点がボロボロだった
- 以前使った教材が気に入っていない
そんな方には、アガルート
アガルートは、行政書士試験の出題カバー率95.7%と網羅性抜群。
ゼロから丁寧に学び直すことで、知識の取りこぼしもありません。
- 独学ですべて理解できなかった
- あやふやなところが多い
そんな方は、アガルートで丁寧にやり直しましょう。
2年目こそは絶対に合格したい、本気の方はぜひ全額返金制度を利用してください。
参考:全額返金制度について
過去問練習が足りなかった&コスパ重視の人は、スタディング
- 問題練習が足りてなかったと感じる
- 勉強時間を増やしたい
- 価格はとことん抑えたい
そんな方には、スタディングがおすすめです。
スタディングはウェブ学習に特化した行政書士講座。
スマホでサクサク問題がこなせます。
\過去問は1,600問以上!/
スタディングは最新のAI機能搭載。
スケジュール作成はもちろん、苦手・ミスの分析も自動でしてくれます…!(マジですごい)
インプット量(講義)は、先ほどのアガルートより少なめなので「基本の理解がある程度できている」2年目の方におすすめです。
1年目でインプットがある程度できている方には、スタディングが絶対におすすめ。
4万円代と最安&合格で1万円もらえる、圧倒的な低価格です。
私なら2年目はスタディングで過去問を回しまくります。(合格には過去問が命です。)
スタディングは現在割引クーポン配布中!
スタディングの最新割引情報は、《【最安】スタディング行政書士のキャンペーン・クーポン割引》をご覧ください。
行政書士試験2年目は、テキスト・問題集を買い替える?
1回目の行政書士試験の勉強で使ったテキスト・問題集。
使い回せるなら、2年目も同じ教材で勉強したいですよね。
結論からいうと、テキスト・問題集は2年目も「基本的には」買い替える必要はありません。
ただし、法律の改正等があった場合は要注意。
答えががらりと変わってしまい、せっかく覚えても間違いになってしまうことがあります。
あまりに古すぎるテキストは買い替える
ただし、数十年前などの古すぎるテキスト・問題集は買い替えることをおすすめします。
民法の大改正があったことはもちろん、最新の判例も出てきています。
古すぎる教材は捨て、新しいものに買い替えましょう。
新しい教材は最新の傾向を組み、作られています。
妥協せず新しい教材で勉強を進めることをおすすめします。
行政書士試験2年目のよくある質問
まとめ:行政書士試験2年目
行政書士試験2年目の勉強を始める前に
- 本当に行政書士試験を目指すのか
- 勉強方法(独学or通信講座)
をまず決めてください。
そして
- 1回目の行政書士試験は、何がダメだったのか
- 勉強時間は足りていたか
- 教材・勉強の戦略は合っていたか
必ず分析をして、2年目の勉強に生かしましょう。
ここまで真剣に読んでくださったあなたなら、本気で勉強し、2年目はきっと合格をつかめるはずです。
範囲も広くて、足切りもあって、記述もあって…難しいですが、必ず努力が報われる試験です。
あなたの行政書士試験2年目の挑戦、応援しています!!!
以上、行政書士合格者である私の《行政書士試験の2年目はどうする?》でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
2年目におすすめの通信講座①
2年目におすすめの通信講座②
私なら2年目は、スタディングでインプットをし直しつつ、過去問を回しまくります。
スマホアプリで使いやすいし、コスパ最高。
スタディング、おすすめです!
安い行政書士講座から選びたい方は、以下の記事も参考にしてください。
- 行政書士試験の難関
⇒行政書士の一般知識対策!足切りを避ける勉強方法【失敗談】 - 文章理解の攻略法
⇒【苦手克服】行政書士おすすめ文章理解対策!解き方のコツ&体験談 - 必須の模試はどれがいい?
⇒【行政書士おすすめ模試】どれがいい?|合格者が5つ比較 - 通信講座の選び方がわからない
⇒【行政書士講座の選び方】通信講座元受講生が徹底解説!自分に合うのはどれ?