フォーサイト行政書士の全額返金は難しい?【返金条件にからくり】
フォーサイト
全額返金なんて怪しい!
何かからくりがある気がするんだけど…
全額返金の詳しい条件についても知りたい!
こんなお悩みを解決します。
フォーサイト行政書士講座のバリューセット3の、全額返金保証制度。
全額返金なんて、そんなおいしい話があるのか?
何かからくりがある気がして、気になりますよね。
実はフォーサイトの全額返金の条件はとても厳しく、誰でもかんたんに返金が受けられるわけではありません。
「確実な全額返金」を期待している方は、要注意です!
私は実際にフォーサイトを受講し、行政書士に一発合格しました。
この記事ではそんな私が、フォーサイトの全額返金の条件をより深掘りして解説します。
この記事を読むと、フォーサイトの全額返金の条件がわかり、どうしたら全額返金されるのかわかります。
フォーサイト行政書士講座の全額返金のからくりについて知りたい方は、ぜひ一度ご覧ください。
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フォーサイト行政書士講座の「全額返金保証制度」とは
フォーサイトの全額返金保証制度は、バリューセット3(フルパック)のみの特典です。
行政書士試験を受験し、万一不合格だった場合に受講料の全額が返金されます。
「合格」で全額返金ではないので注意!
ただし全額返金といっても、無条件で返金されるわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。
このフォーサイトの返金条件を満たすのがなかなか難しいです。
フォーサイトの全額返金条件は難しい!からくりあり
フォーサイトで全額返金を受けるためには、以下の5つを満たす必要があります。
- 全ての確認テストで100点をとる
- フォーサイトの学力テストで上位に入る
- 本試験での高得点
(合格基準点の85%&一般知識の24点以上) - 試験後の書類提出
- 教材の返送
難易度的には、
- 確認テスト→かんたん
- 学力テスト→難しい
- 本試験での高得点→難しい
- 書類の提出→かんたん
- 教材の返送→手間!!!
です。
それぞれの全額返金の条件を詳しく確認していきましょう。
全額返金の条件①全ての確認テストで100点をとる
1つ目の全額返金の条件が、すべての確認テストで100点を取ることです。
確認テストはフォーサイトのeラーニング(ウェブ上)のひとつ。
確認テストは、
- メインは講義の理解の確認(問題もやさしめ)
- 何度でもチャレンジできる
この返金条件は簡単にクリアできます。
全額返金の条件②フォーサイトの学力テストを受験し、上位に入る
2つ目の全額返金の条件が、フォーサイトの学力テストを受験し上位23%※に入ることです。(※2023年度受講生による)
学力テストは模擬模試形式。こちらもeラーニング(ウェブ上)で受講します。
- 実施期間:本試験3週間前〜本試験2週間前
- 実施回数:1回
- 実施場所:eラーニング(ウェブ上)
- 試験時間:1時間40分
実施期間は1週間のみで、やり直しなしの一発勝負です。
フォーサイト学力テストは、かなり難しいとの口コミもあります。
フォーサイトの学力テストが不合格で、返金保証を受けられず!!!!!!背水の陣!!!!!!(返金するつもりありますか?)
— チンアナゴ/マイクロ株主/マイクロ大家/マイクロ法人/中小企業診断士2次リベンジ組 (@low_priced_stoc) October 11, 2020
満点を取る必要はありませんが、上位2割以上に食い込まなければならない。
しっかりと勉強して、実力をつけておく必要があります。
学力テストのクリアは、全額返金を受ける第一難関です。
全額返金の条件③行政書士本試験で高得点をとる
3つ目の返金条件が、行政書士本試験で高得点を取ることです。
フォーサイトで全額返金を受けられるのは、かなりの高得点で不合格の場合のみ。
本試験において以下の条件を満たすこと
フォーサイト公式サイト
1.本試験にて合格基準点の85%を満たすこと(300点満点中180点で合格の場合153点以上)
2.足切りの点数以上を取得すること(「一般知識」で24点以上)
あと27点足りないときのみ返金されます。
また一般知識のクリアは必須です。
①〜③の全てを満たすこと
①法令科目が122点以上(5割以上)
②一般知識が24点以上(4割以上)
③試験全体で180点以上(6割以上)
※補正が加えられる場合あり
300満点の試験
「全く勉強していないけど、とりあえず行政書士試験を受けた」程度では、返金を受けるのはかなり難しいです。
全額返金の条件④試験後の書類提出
全額返金の4つ目の条件は、試験後の書類の提出です。
以下の書類を合格発表から14日以内にフォーサイトに提出します。
- 試験結果通知書のコピー
(試験結果通知書は、合格発表の日に試験センターから受験者全員に発送されます) - 本人確認書類のコピー
- 返金申請書
- 教材一式
行政書士試験の合格発表は1月下旬。
書類提出の期限は、合格発表から2週間以内とタイトなスケジュール。早めに書類を送りましょう。
全額返金の条件⑤全ての教材の返送
全額返金の5つ目の条件は、全ての教材の返送です。
フォーサイトの公式ホームページには、あまり詳しく書かれていないのですが…これが結構めんどくさい!
「チラシを除く教材全て」の返送が必須です。
つまり、フォーサイトの
- テキスト
- 過去問集
- 模擬模試・模試の解答用紙
- 合格体験記の本
- 合格グッツ(ポスターとか)
全部!!!不足なく!!!
合格体験記の本?あ、捨てたわー
これ、アウトーーーー!!!です。
全額返金を受ける予定がある方は、教材を全て大切に取っておきましょう。
返送料は自己負担
そしてもう一つポイント。
フォーサイトに教材を返送する配送料は「自己負担」です。
フォーサイト東京本社の返金係に送るので、地方から重い全ての教材を宅急便で送ると1,000円以上は軽くかかります。
万一不合格の場合、来年も行政書士試験の受験をしたい方は多いはず。
教材を一式返送してしまっては、来年の勉強に役立てられない。
後々のことを考えると、ちょっともったいないです…。
フォーサイトで全額返金を受けたら、20%還元が受けられない?!
フォーサイトには教育訓練給付制度があります。
国が指定した講座で、要件を満たす人が受講して修了したら、支払った学費の20%がハローワークから給付される国の制度。
対象かどうかは「雇用保険の一般被保険者の期間」によって決まる。
全額返金保証の対象となった場合、教育訓練給付金制度を希望していても20%還元は受けられません。
「全額返金される→受講料が0円になる」ので、そこから20%還元はできないのは当然なのですが、知らないとビックリしますね。
フォーサイトの難しい全額返金の条件をクリアするより、教育訓練給付制度を活用した方が確実で安心です。
参考記事:【行政書士の教育訓練給付制度一覧】20%還元の講座はどれ?合格率も比較
フォーサイトの全額返金保証制度のよくある質問
まとめ:フォーサイトの全額返金は難しい!返金条件が厳しめ
フォーサイトで全額返金保証を受けるには、いくつかの難しい条件をクリアしなければなりません。
ましてや本試験でかなりの高得点を取る必要があり、ぶっちゃけ確実な返金とはいえません。
「全額返金目的のみ」でバリューセット3を申し込むと、返金されなかったときにショックを受けてしまいます。
以下に当てはまる方は、全額返金保証制度の利用をおすすめできません。
- 万一不合格のとき、来年もフォーサイトの教材を使って勉強したい
- 手間がかかるのはイヤ
一番の返金条件のからくりは、全ての教材を返送する必要があること。
返送するための送料も自己負担です。
教材を返送してしまったら、来年の行政書士試験の勉強にフォーサイトの教材を使うことができなくなる。
また新しく教材を買いそろえなければならないことを考えると、わざわざ全額返金制度を利用しなくてもいい気もします。
とはいえ、万が一不合格の場合にフォーサイトに支払ったバリューセット3の受講料9万円ほどが全額返金されるのは大きいので、
「教材を返送しても、いくら手間がかかっても、不合格のとき返金が受けたい!」
そんな方は、全額返金保証制度を活用するのもいいですね。
全額返金の条件である、確認テスト、学力テストを受験するのも、力試しと思えばいい。
教材の返送以外で、自分がソンすることはない返金制度です。
以上、行政書士の一発合格をつかんだ私の《フォーサイトの全額返金保証制度の条件とからくり》でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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