【高卒フリーターが行政書士になるには】高卒は難しいに騙されるな！

こんなお悩みを解決します。

高卒から行政書士。

行政書士って難しそうな資格だし、本当に高卒で行政書士試験に合格できるのか？不安ですよね。

あまりにも難しいなら、行政書士資格はやめよう…

そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、「高卒＝合格が難しい」ことは、一切ありません。

行政書士試験は暗記がメイン。基本問題をしっかりおさえていけば、高卒だろうが関係なく合格できます。

私は実際に高卒フリーターから、行政書士試験に一発合格しました。

この記事ではそんな私が、

• 高卒から行政書士になるためのおすすめルート
• 高卒から行政書士試験に合格するコツ

を体験談から解説していきます。

この記事を読むと、どうしたら高卒から行政書士になれるかわかります。

高卒から行政書士は難しいのか？

リアルな情報を知りたい方は、ぜひ一度ご覧ください。

高卒が行政書士になるには

高卒の方が行政書士になるには、以下の3つのパターンがあります。

• 行政書士試験に合格する
• 公務員になる
• 他の資格を取得する
  （弁護士、弁理士、公認会計士、税理士）

1番かんたん＆最短で行政書士になるには、行政書士試験に合格することです。

それぞれの要件を確認していきましょう。

高卒が行政書士になるには①行政書士試験に合格する

高卒の方が行政書士になるのに、1番おすすめのルートが、行政書士試験に合格することです。

行政書士試験は

• 年齢不問
• 性別不問
• 学歴不問
• 国籍不問

受験資格がないので、誰でも受験できます。もちろん高卒の方もオーケー。

行政書士試験は年1回。例年11月の上旬に行われます。

行政書士試験に合格し行政書士として登録をすれば、高卒の方でも晴れて行政書士になれます。

高卒が行政書士になるには②公務員になり、一定期間働く

高卒の方が行政書士になる2つ目のパターンが、公務員になり一定期間働くことです。

具体的には、国や地方の公務員として行政事務を「20年以上」担当すれば、行政書士として登録できます。（大卒の場合は17年以上の行政事務経験）

ただ公務員になるには、公務員試験を突破する必要があります。

公務員は例年人気が高まっており、かなり狭き門。

公務員になるだけでも難しいです。

さらに公務員になった後も、20年以上も行政事務の経験を積む必要がある。

今高卒で公務員として勤めている方ならまだしも、完全ゼロから行政書士のために公務員を目指すと道のりは長いです。

高卒が行政書士になるには③他の資格を取得する

高卒の方が行政書士になる3つ目パターンは、他の資格を取得することです。

行政書士になれる（登録できる）他の資格は、以下の4つです。

• 弁護士
• 弁理士
• 公認会計士
• 税理士

見ただけでもウッっとなるくらい、どれも超難関の国家資格です。

参考までに必要な勉強時間を比べてみると…

行政書士に なれる資格	目安の勉強時間
弁護士	3,000〜5,000時間
弁理士	3,000時間
公認会計士	3,000〜5,000時間
税理士	4,000時間
行政書士	800時間

どの国家資格も、もはやケタ違いの勉強時間。

高卒から行政書士を目指すのに、わざわざこの難関資格を取得するのは、わりに合いません。

高卒から行政書士試験に合格するのは難しい？

高卒から行政書士試験に合格するのは難しいんじゃないか、と思われている方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

高卒でも行政書士試験の合格は、難しくありません。

なぜなら行政書士試験で問われる問題は、法律といえど、法律の基本的な問題が多いから。

基本を一つ一つ丁寧に理解し、暗記していけば、合格できる試験です。

現に私も高卒フリーターから、行政書士試験に一発合格しています。

高卒から行政書士試験に合格するには【高卒フリーターの私が行政書士に一発合格できた理由】

高卒から行政書士試験に合格するには、どうしたらいいのでしょうか？

実際に高卒フリーターから行政書士に合格した私が考える、高卒で行政書士に合格するためのポイントは以下の3つです。

1. 通信講座を使って基礎をしっかり理解する
2. 高卒フリーターのコンプレックスを武器にする
3. 「高卒だから難しい」を信じない

それぞれ解説していきます。

①通信講座を使って基礎から学んだ

高卒から行政書士試験に合格するためにして良かったことの1つ目は、行政書士の通信講座を利用したことです。

「高卒だから」というわけではありませんが、初めて学ぶ法律はやはり難しいです。

実際に私は独学で始めようと行政書士のテキストを買い勉強しようとしましたが、全く理解できず。

「これは無理だ！」と思い、すぐに通信講座に切り替えて勉強をしています。

>>初心者は行政書士の独学は無理？【独学が厳しい3つの理由】

通信講座でプロの講師の講義を受けることで、法律が少しずつわかるように。

特に高卒で初めて法律を学ぶ方は通信講座を使い、プロの講師の講義を受ける。

重要な基本から丁寧に勉強していくことをおすすめします。

おすすめの通信講座は以下の記事で紹介しています。

>>【初心者におすすめ】行政書士通信講座ランキング2022｜合格者が選ぶ

②「高卒フリーター、何もなし」コンプレックスを武器にした

高卒から行政書士試験に合格するためにして良かったことの2つ目は、コンプレックスを武器にしたことです。

コンプレックスというマイナスのエネルギーは、かなり強く働きます。

私は、

• 高卒フリーター
• 正社員経験なし
• 特技なし
• 資格なし
• 金なし

学歴はもちろん、何もない自分がとてもコンプレックスでした。

何もない自分を変えたくて行政書士を目指したのですが、この気持ちが良かった。

勉強が難しくて途中で投げ出したくなったとき、

このまま投げ出したら、私には何も残らない。

ただの高卒フリーターから、ちょっとでも行政書士資格でレベルアップしたい！

と踏ん張って勉強を続けられました。

そして憧れの行政書士試験一発合格。行政書士資格を取得できました。

高卒、中卒などの学歴。

その他コンプレックスを持って「自分を変えたい」と行政書士試験に挑む方は、他の人よりはるかに強いです。

③「高卒だから難しい」を信じなかった

高卒から行政書士試験に合格するためにして良かったことの3つ目は、「高卒だから合格するのは難しい」という言葉を信じなかったことです。

高卒＝合格は難しい

自分で思ってしまうと、本当に合格できなくなってしまいます。

そもそも高卒だから行政書士試験に合格が難しいなんて、根拠は一切ありません。

高卒だからなんだ？

高卒でも中卒でも、しっかり勉強すれば必ず行政書士試験に合格できます。

嫌味ったらしく「高卒だから、行政書士は難しいよ」なんて言う人がいても、自分の人生のために無視しましょう。

高卒から行政書士になるには【よくある質問】

高卒から行政書士になるには？

高卒から行政書士までの道のりで、よくある質問にお答えします。

高卒が行政書士試験に合格するために、必要な勉強時間は？

初めて法律を学び、通信講座を利用するとしたら、約800時間の勉強時間が必要です。

この勉強時間は、行政書士試験に合格する平均的な勉強時間です。

中卒、高卒だから勉強時間が特別長く必要とは限らないので、気負わず勉強を始めましょう。

>>【実際に必要な勉強時間の目安】行政書士の勉強時間の平均・最短は？

高卒で行政書士試験に合格って、頭いい人しか難しいんじゃないの？

行政書士試験に合格するためには、頭の良し悪しはあまり関係ありません。

行政書士試験は暗記がメイン。

広い範囲をいかに効率よく勉強していくかが、合格のカギです。

もも

行政書士試験は戦略が大切です。

まとめ：高卒でも行政書士になれる！行政書士試験の一発合格も難しくない

高卒からでも、行政書士になれます。

高卒から行政書士になるのにおすすめルートは、行政書士試験に合格すること。

行政書士試験は学歴などの要件が一切なし。何歳からでも、誰でも受験できます。一発合格が狙えます。

高卒から行政書士試験に合格するには、

この3つがとても大切です。

行政書士試験の良いところは、学歴不問で誰にでも扉があること。

「高卒だから難しい」と諦めず、行政書士を目指したい方は、ぜひ行政書士試験にチャレンジしてみてくださいね。

以上、高卒フリーターから行政書士試験一発合格をつかんだ私の《高卒が行政書士になるには？難しいに騙されるな！》でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました！

行政書士試験に合格するためには、戦略が何より重要です。

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