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行政書士の一般知識対策!足切りを避ける勉強方法【失敗談】

行政書士 一般知識 対策
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行政書士試験の一般知識対策って、何をしたらいいの?

「足切り」って、よく聞くけどどういうこと?

足切りを避けるための、具体的な勉強方法についても知りたい!

こんなお悩みを解決します。

この記事を書いた人
  • 行政書士一発合格(令和2年度)
  • 通信講座を受講
  • 法律初心者で勉強を始める
  • 「安くて良いもの」が好き

(→プロフィール

行政書士合格者が書いています!

行政書士試験で問題となる一般知識。

一般知識って範囲も広いし、勉強方法もイマイチわからないですよね。

しかし、一般知識の手抜きは危険

なせなら行政書士試験の一般知識には「足切り」があるから!

行政書士試験「足切り」とは…

総合得点で合格点に達していても、一般知識で「4割以上」(14問中6問以上)得点できなければ、問答無用で不合格になる

※例年通り一般知識が56満点の場合

もも

足切りを避けて合格するためには、一般知識の出題傾向を知り、しっかり勉強する必要があります。

私は実際に通信講座を受講し、行政書士に一発合格。足切りを回避しました。

この記事ではそんな私が、足切りを避けるための「実践的な一般知識対策」を解説します。

この記事を読むと、一般知識の詳しい勉強方法がわかり、足切りを避けられます。

行政書士試験で足切りにあいたくない方は、ぜひ一度ご覧ください。

タップできる目次

行政書士試験の「足切り」とは?

まず行政書士試験の「足切り」についてサッと確認しましょう。

行政書士試験の足切りとは、

  • 法令科目
  • 一般知識

それぞれの合格点をクリアしていなければ、問答無用で不合格になってしまう制度です。

行政書士試験の足切りの点数は、以下の通りです。

総合得点300点満点中、180点以上

(→全体の60%以上の得点)
法令科目の合格点
(足切り点)
244点満点の122点以上

(→法令科目のみで50%以上の得点)
一般知識の合格点
(足切り点)
56点満点の24点以上
(→一般知識のみで40%以上の得点)

つまり行政書士試験に合格するためには、

  • 全体で6割以上
  • 法令科目で5割以上
  • 一般知識で4割以上

全てを満たす必要があります。

行政書士試験で気をつけるのは「一般知識」の足切り

行政書士試験の足切りで気をつけるべきは、一般知識。

総合得点だけみると合格(180点以上)のはずが、一般知識が合格点に達していないために(足切りに合う)不合格になってしまうからです。

せっかく頑張って勉強したのに、一般知識のためだけに不合格なんて悔しすぎる。

何としても足切りを避ける…つまり行政書士試験で合格するために、一般知識対策は必須です。

一般知識は具体的にどう対策したらいいのか?

体験談から実践的な勉強方法を解説していきます。

行政書士の一般知識対策|足切りに合わないための勉強方法

行政書士試験の一般知識で出題される分野は大きく4つです。

  • 政治・経済・社会
  • 行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法等(※2024年度より)
  • 情報通信・個人情報保護
  • 文章理解

合計14問

行政書士試験は2024年度(令和6年)から、一般知識の出題範囲が変わりました。

新しい出題範囲は「行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法等」です。

一般知識で足切りを避けるためには、全14問中6問(40%以上)を取ればオーケー。

問題は、足切りを避けるのに必要な「6問」をどこで取るか。

結論、まずはダントツで文章理解の3問です。

それぞれの一般知識分野の得点目標はこちら!

一般知識の分野出題数目標
政治・経済・社会不明(改正前は7~8問)2問~
行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法等
(※2024年度より)
不明
情報通信・個人情報保護3~4問2問
文章理解3問3問
合計14問
(6問以上正解で足切りクリア)
7問~
足切り余裕でクリア!

文章理解で3問得点できれば、あと3問どこかで正解すればオーケー。

出題傾向がつかみにくい政治・経済・社会は狙い過ぎず、2問以上の正解を目指しましょう。

一般知識対策①文章理解を完璧に!

一般知識で足切りを避けるために、まず文章理解を完璧にしましょう。

なぜなら行政書士試験で出題される文章理解は、

  • 出題パターンが決まっている
  • 問題もそこまで難しくない(大学受験レベルより易しい)

と、練習次第で確実に得点できるからです。

私は国語が超苦手(なんとかオール3)でしたが、しっかり練習し解くコツをつかむことで、文章理解で全問正解。

無事、一般知識の足切りを避けることができました。

文章理解で3問全問正解できれば、あと3問どこかで得点すれば大丈夫。
足切りを避けられます。

文章理解を完璧にすることで、足切りのハードルがかなり下がります。

もも

足切りを避けるために!
目指すは文章理解の3問全問正解です。

参考記事:【苦手克服】行政書士おすすめ文章理解対策!解き方のコツ&体験

一般知識対策②個人情報保護は出題傾向がつかみやすい

個人情報保護・情報通信の分野も、一般知識対策としておすすめです。

特に個人情報保護は出題傾向がつかみやすく、パターンが大体決まっている。

過去問をやり込む→テキストで重要ポイントを補強する

このように勉強していくと、かなりの確率で点が取れます。

もも

個人情報保護の問題は、割とかんたんです。

過去問を解くことで、出題傾向・パターンが見えてきます。

情報通信は個人情報保護より出題傾向はつかみにくいものの、問題レベルはそこまで高くありません。

最新の情報用語が狙われやすいので、ニュースで「この用語なんの略?」と気になるものがあれば調べましょう。

情報用語の略称・意味を知っておくだけで、かなり得点アップにつながります。

もも

個人情報保護・情報通信の分野からは、2問正解を狙いましょう。

一般知識対策③政治・経済・社会は深追いしない

一般知識対策でおすすめしないのが、政治・経済・社会です。

政治・経済・社会は、とにかく出題傾向がつかみにくい!

範囲は膨大で、時期もバラバラ。

「どっからこんな問題引っ張ってきた?」なんて問題も出題され、対策するにもかなり効率が悪いです。

政治・経済・社会に時間を割くと、いくら時間があっても足りなくなってしまうので程々がおすすめ。

具体例な勉強方法は、

  • 基本事項のみを押さえる
    (例:政治の場合→選挙の大まかな要件(細かい数字までわかるように))
  • ニュースに毎日目を通す

これぐらいの「気合いを入れすぎない対策」がおすすめです。

一般知識の足切りが不安なら、政治・経済・社会以外の分野でしっかり対策しましょう。

もも

政治・経済・社会は出題傾向がつかみにくい。

最低1問、2問以上の正解を目指しましょう。

行政書士試験の一般知識対策は、以下の本でも紹介されています。

クレアール行政書士講座の無料資料請求でもらえる書籍
無料資料請求でもらえる書籍

一般知識の出題傾向・年度別の出題例まで。情報満載です。

クレアール行政書士講座でもらえる書籍には、一般知識の足切り対策もわかる
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一般知識の例題ものっています。

どんな問題が出題されるのか?雰囲気もつかめます。

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2024年度から出題される行政書士の新しい一般知識対策は?

行政書士試験は2024年度から試験範囲の改正があり、一般知識(行政書士の業務に関し必要な基礎知識)に

  • 行政書士法
  • 戸籍法
  • 住民基本台帳法など

が追加されることになりました。

そんなんどうやって対策したらいいんだよ!!!

とお困りの方も多いかと思います。

新しい一般知識範囲、どう対策したらいいのか?

結論からいうと、通信講座を使った対策が1番おすすめです。

なぜなら近年ここまで大きな試験範囲の改正はなく、自分のみでの対策はかなり難しいからです。

「自分であれこれ勉強して手を尽くしたけど、予想が外れて足切りなってしまった…」

そんな最悪な事態だけは、絶対に回避してください。

新しく一般知識に追加される分野は、範囲がきちっと決められています。

言い換えれば、対策さえすれば得点もしやすいです。

新しい一般知識範囲も徹底できる行政書士講座

「新しい一般知識の出題範囲もしっかり詰めて勉強したい」

そんな方には、資格スクエアがおすすめです。

資格スクエアはすでに新しい出題範囲の徹底した対策ができます。

新しい範囲の予想問題だけで、なんと130問!!!

もも

もちろん、試験改正の特別講義も受けられます。

ここまでしっかり対策できれば、新しい出題範囲も怖くない。

一般知識の恐怖、足切りも回避できるはずです。

  • 足切りだけは絶対に避けたい
  • 新しい試験範囲も対策して絶対に合格したい

そんな方はぜひ資格スクエアで始めてみてくださいね。

もも

資格スクエアの解説講義は、20年以上の大ベテランが講師が担当します。

元国語の先生なので、足切り対策に必須の文章理解の解説もとても上手です。

行政書士試験の一般知識対策は、いつから勉強する?

行政書士試験の一般知識は、いつから勉強したらいいの?

もも

遅くとも夏ごろ(7月)には、一般知識の勉強を本格的に始められるとベストだよ!

行政書士試験の本格的な一般知識対策は、夏ごろからがおすすめです。

なぜならあまり早く一般知識の勉強を始めると、メインの法令科目の勉強時間がなくなってしまうからです。

配点からわかるように、行政書士試験は法令科目が8割の得点を占めています。

行政書士試験の配点表
行政書士試験の配点表

法令科目:244点(←8割以上!)
一般知識:56点

合計:300点

メインはあくまでも法令科目。

足切りを避けたい気持ちから一般知識に気を取られすぎて、法令科目で点を落としたら本末転倒です。

あくまで法令科目を中心に、一般知識は夏ごろから本腰を入れて勉強していきましょう。

【失敗談】行政書士の一般知識対策に、時事対策本を買った話

ここからは私の一般知識対策のリアル失敗談をお話しします。

もも

一般知識対策で失敗したくない方は、ぜひご覧ください!!

人気の時事対策の本を購入したが…

一般知識の足切りが怖すぎた私は、政治・経済・社会の対策として、とある時事対策本を買いました。

時事対策にとても有名な本です。

ですが、

やらなければよかった

が正直な感想です。

「スキマ時間に一般知識対策!」と思って勉強。

なんとなく聞いたことはあるかも?程度にはなった。

しかし「なんとなく聞いた」程度の知識では、本試験で点を取ることはできませんでした。

実際に試験で見たことがあるような問題が出ました。

でも…選択肢をみても、結局わからない!!!

みんなそれっぽく見えてしまいました(汗)

もも

中途半端な知識があって、逆に混乱した気すらします…無念。

他にやることがあったと後悔

時事対策本をやること自体が悪いわけではありません。

知識がつくのは間違いない。

ただ時間のない中でやらなければよかった、というのが本音です。

(他の重要科目・苦手克服に時間を使えばよかった)

また時事対策本をやったからといって、

  • 100%当たるわけではない
  • 確実には得点できない
  • 中途半端な知識が入り、余計混乱することもある

と覚えておきましょう。

もも

時事対策本で一般知識対策をしようとしている方は、時間と労力のバランスに注意してくださいね。

まとめ:行政書士の一般知識対策!足切りを避ける勉強方法

行政書士試験の一般知識で足切りを避けるために1番おすすめなのが、文章理解の対策です。

文章理解は出題パターンも決まっており、問題もやさしめ。

しっかり勉強すれば必ず得点できる、対策価値がある分野です。

一般知識での得点目標は、以下の通りです。

一般知識の分野出題数目標
政治・経済・社会不明(改正前は7~8問)2問~
行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法等
(※2024年度より)
不明
情報通信・個人情報保護3~4問2問
文章理解3問3問
合計14問
(6問以上正解で足切りクリア)
7問~
足切り余裕でクリア!

合格に焦点を当てるならまず「文章理解」。

文章理解で全問正解できれば、あと3問どこかで得点すれば、足切りクリア!かなり気持ちも楽になります。

行政書士試験の文章理解対策は、以下の記事で詳しく解説しています。

ぜひ参考にご覧ください。

対策が難しい一般知識。

絞って狙って勉強し、足切りを回避しましょう!

以上、行政書士の一発合格をつかんだ私の《行政書士試験の一般知識対策!足切りを避ける勉強方法》でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!


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